長文を書く時に

ヘルプ~心がつなぐストーリー~

 

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◯人物一人一人が生々しく、実在の人物のよう。

◯初めからエンディングまで考えさせられる内容。

 

タイトルから、ハートウォーミングな内容だと思って視聴。

内容はとてもヘビーでした。

日本人にはそこまで馴染みがないせいもあるけれど、別々のトイレを用意されたり、

それが屋外にあって雨の日もそこに行かなければならないなど、直接的にキツイ。

教科書で読んではいたけれど、これが限りなく生なんだろうなと思いました。

 

スカッとする場面もあるけど、それが結果的に良かったのか言い切れないのも、

生っぽいなと思いました。

仕返しをしたら解雇、本を出版したら就職が決まったけど男には逃げられるし友人もなくす、暴露の影響でメイド解雇…。

ハッピーエンドだね!とは言えない、考えさせられる映画でした。

 

 

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キャビン 感想

個人的には100点

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〇色々な視点から楽しめる

〇ホラー好きならメタ込みでもっと楽しめる

〇おっぱいもスプラッタもあるよ!

 

クトゥルフセッションが好きな人は見てみるといいとの事で視聴しました。

最高。まさに最高。

てっきり神話生物やモチーフがcocっぽいのかと思いきや、世界観がまさにcocでした。

KPに探索者にゾンビや半魚人。

このKPがいいですね、シナリオを回す役職なんてメタな描写、中々ないんじゃないでしょうか。

賭けをしたりダンスをしたり、思わず笑顔になってしまいます。

しかし今回の探索者は幸運高過ぎますね。地下基地(?)に逃げ込んでからも数々のバケモノからすんの所で逃げられる。リアルラックの高さにビビります。

 

しかし大量の怪物に職員達が蟻のように殺されていく様はまさに爽快ですね。職員達にも好感を抱いていたのに、何故か清々しいです。

 

スプラッタ好きとしても後半の血と肉の乱舞に大満足。あれだけの数がいるのに、死に方がワンパターンでないのに好感しかもてません。

EDは意見が分かれそうですが、このチームだけではなく、何やら負け無しの日本支部も失敗で他もダメなようだったので、彼の言う通り、こうなるのが人類の運命だったのかもしれません。

 

しかし古き神。儀式の簡略化で映像を映せばOKと言う事なのでしょうが、基地を揺らす程度には娯楽として楽しんでいますね…?

しかもコテコテの登場人物にコテコテの敵(ゾンビ)。そしてパツキンビッチのおっぱ。

いい趣味してますね本当。

他の支部がどのようなシナリオを回しているのかはわかりませんが、日本支部をチラッと見る限り密室脱出が多いようですね。

ガスやらフェロモンやらの装置の都合もあると思いますが、これが中々にまたcocチックで良いです。

 

決して全くハッピーエンドではなく、実質本当の意味での全滅ENDですが、やはりそれは運命だったのだ、と、ストンと思えるくらい、バッドエンドに文句が出ないくらい、私はこの作品が好きです。

 

 

 

悪の教典 感想

個人的には80点

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サイコパスな演技が最高

〇前半は神秘的な気持ちになれる

〇多少のスプラッタ要素

 

小説未読。映画初見です。

周りからの不評を聞いていたので、見終えてそこまで酷いか???となりました

私はこの作品、とても好きです。

蓮巳んが基本的に無表情か笑顔なのがcuteでした。サイコ感あります。

前半と後半でかなり印象が変わりますが、私はどちらも好きです。

出来れば前半でもう少し生徒の性格が出せていれば、後半もう少し楽しかったかも知れません。

誰が誰を好きだとか、せっかくの東大眼鏡君や、特にアーチェリーの彼はもう少し活躍して欲しかった。

あまりに死に様があっという間すぎて、死に際なのに全然おいしくなかったです。

ただ蓮巳んのキャラ性が私は大好きなので、見れてよかったーーー!!!という感じです。

スプラッタ目的なら、そんなにお勧めではないです。猟銃で散弾銃なんてエグイですが、ずっとそれだとワンパターン過ぎます。

もう少し命乞いして貰いたかったな~~~!!!!

 

 

 

貞子vs伽倻子 感想

個人的には70点
 
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〇白石監督作品が好きなら楽しめる
〇カルトのネオ様が好きな人は100%楽しめる
〇ネタにされがちだけどホラーとしても怖い
 
父親と朝一で見てきました。
全シリーズ見ている訳ではなく、ふんわりと貞子を知ってる父親の感想は
「お金を返せ…」でした。
 
シリーズは一応網羅している私の感想は、貞子3D+2よりは数倍マシ、です。

リング、呪怨シリーズと思うと別物すぎてポカンとなるかもですが、リング3D+2を見ておくと体が慣れて違和感は感じません。

むしろ前半はちゃんとホラーしてるじゃんと思えます。
ジャパニーズホラーではなくビックリ系なのはこの際置いておきます。
 
 
【ホラー演出】
ビクッとなる箇所はありませんでしたが、怖いのが苦手な人はここ苦手だろうなと言うシーンは何個かありました。
しかし音で脅かしにかかるのはやめて頂きたい。誘い笑いと似たような感覚を覚えます。
呪いのビデオもドン!と言う音で途端にちゃっちくなってしまってババアは悲しい。
 
話の重点が貞子サイドに寄りがちですが、その分ビックリ要素は呪怨サイドの方が多めです。
貞子は基本見ているだけで、あっても不気味な髪だけなのでレパートリーの少なさを感じます。
目がキーらしいので、中盤では顔が1mmも見えないので本当に貞子自体はゆらゆら揺れてるだけで、その割にハッキリ現れるので怨霊感ありません。
対して呪怨サイドはビジュアルからビビらせにかかっています。
這ってくる伽倻子は、特に劇場版呪怨では気持ち悪い!!と思っていたのですが、量産型貞子のせいでアイデンティティを奪われた感があります。
それでも、血みどろの恨めしい顔と例の声で這ってきたらやっぱり最強です。
俊雄君が終始口寂しそうでしたがやっぱり怖い。白塗りの子供は座っているだけで怖いです。
 
ストーリーのオチは個人的には予想を上回る最低な結果でした。
双方を尊重して勝敗は決まらず、あわよくば2やらリベンジやらを出すのではと思っていたのですが、まさか融合するだなんてどういう事でしょう。
ハードルを下げに下げて挑みましたがこの結末には結構…
これもう続編では今回生み出された新たなクリーチャーしか出せないじゃないですか…いや貞子も伽倻子も量産されている描写が過去にあったので、存在自体は消えないのかもしれませんが。
いやしかし最低ですね。両方を大事に両方を殺す。ロックかよ。
続編が出るなら、井戸に落ち不思議な力を得た有里ちゃんが何かするんでしょうか。
続きが気になる引きと言うよりはラスト10分でテレビを消されたような…。
 
改めて思い返すと、霊媒師コンビの存在がなければ私でもキツイものがありましたね。
人にオススメはできませんが、興味がある方は割引デーにでも足を運ぶと良いと思います。