キャビン 感想
個人的には100点
〇色々な視点から楽しめる
〇ホラー好きならメタ込みでもっと楽しめる
〇おっぱいもスプラッタもあるよ!
クトゥルフセッションが好きな人は見てみるといいとの事で視聴しました。
最高。まさに最高。
てっきり神話生物やモチーフがcocっぽいのかと思いきや、世界観がまさにcocでした。
KPに探索者にゾンビや半魚人。
このKPがいいですね、シナリオを回す役職なんてメタな描写、中々ないんじゃないでしょうか。
賭けをしたりダンスをしたり、思わず笑顔になってしまいます。
しかし今回の探索者は幸運高過ぎますね。地下基地(?)に逃げ込んでからも数々のバケモノからすんの所で逃げられる。リアルラックの高さにビビります。
しかし大量の怪物に職員達が蟻のように殺されていく様はまさに爽快ですね。職員達にも好感を抱いていたのに、何故か清々しいです。
スプラッタ好きとしても後半の血と肉の乱舞に大満足。あれだけの数がいるのに、死に方がワンパターンでないのに好感しかもてません。
EDは意見が分かれそうですが、このチームだけではなく、何やら負け無しの日本支部も失敗で他もダメなようだったので、彼の言う通り、こうなるのが人類の運命だったのかもしれません。
しかし古き神。儀式の簡略化で映像を映せばOKと言う事なのでしょうが、基地を揺らす程度には娯楽として楽しんでいますね…?
しかもコテコテの登場人物にコテコテの敵(ゾンビ)。そしてパツキンビッチのおっぱ。
いい趣味してますね本当。
他の支部がどのようなシナリオを回しているのかはわかりませんが、日本支部をチラッと見る限り密室脱出が多いようですね。
ガスやらフェロモンやらの装置の都合もあると思いますが、これが中々にまたcocチックで良いです。
決して全くハッピーエンドではなく、実質本当の意味での全滅ENDですが、やはりそれは運命だったのだ、と、ストンと思えるくらい、バッドエンドに文句が出ないくらい、私はこの作品が好きです。